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言葉には思考の癖が出る

先日、陽転思考の講座を受けていた時に、講師の間賀田先生に言われてはっとしたのが「言葉には思考の癖が出るんです」という言葉。確かにその通りだなと思ったのでした。

私たちは一日のうちに何千万ものことを無意識に考えていて、その中の一部が言葉として外に出てきます。人前でプレゼンをする時とか、会議に出席するとかで、あらかじめ準備しておくときは別として、ふだんの会話では、自分の頭に浮かんでいる考えが、そのまま言葉になって出ているのです。

いつもご機嫌でいたり、いつも不機嫌でいたりする人がいるわけではないので、同じ人でも前向きでご機嫌なときがあれば、落ち込んだり不機嫌な時もあり、その時その時で発する言葉は違います。

確かに自分のことを振り返ってみても、気分が乗ってる時はまあまあ前向きの言葉が出てきますが、ちょっと落ち込んでいる時は、後ろ向きな言葉を使ってしまってはっとすることがあります。

こういうときには、まずは自分がちょっとネガティブな言葉を言っていることに気付けるようになること、そして気付いたら一旦立ち止まって、なんで私はこの言葉を言ったんだろう? と、一旦距離をおいて考えて見られるといいと思いました。

自分のやっていることを客観的に見られるようになると、次にどうするかを自分で意識して決めることがでできます。

言葉はその人のその時の気分で変わる。

自分がふだん使っている言葉には意識を向けて、なるべく人を明るくする前向きな言葉を使えるようにしたいですね。

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