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つまりを5回かんがえてみる

何か物を買う時に考えるのは
その製品やサービスのスペックでしょうか?
それともそれを使って自分がどうなるかでしょうか?

私は自分はスペックをしっかりチェックしているのでスペック重視のような気がしていたのです。

でもよくよく考えてみると、なぜそのスペックが必要なのか?という大もとには、こういう風になりたいっていうのがあるんですよね。

例えば私は、スタンディングデスクを買おうかなあと思っていて、高さや大きさ操作のしやすさ重さ値段などをamazonや楽天でめっちゃチェックします。
だんだんめんどくさくなってきてどうでもよくなることも多いんですけど。
なので、高さとか、大きさは大事なんです。

でも、もともと電車に乗ったらすぐに空席に突進する私がわざわざ立って仕事をしようと思ったのは、座りすぎが、体力低下はもちろんのことメンタル不調を起こす危険性が3倍になるというのを知って怖くなり、日に長時間パソコンに向かうのでせめてそのうち半分くらいは立って仕事をしようと思ったのがきっかけなんです。

つまり
スタンディングデスクに私が求めることは健康な体の維持なんです。

先日知り合い方のマーケティングの講座に出た時に、お客様がサービスや商品を買う理由を、5段階くらいで深堀りするとお客様のベネフィットが見つかりますよという話を聞いたんです。

たとえば
このスタンディングデスクには
1.操作がラクラク(機能)
つまり↓
2.立ったり座ったりが手軽にできる(ベネフィット)
つまり↓
3.座りすぎによる健康障害が防げる(ベネフィット)
つまり↓
4.健康的な毎日が送れる(ベネフィット)

というかんじです。

これって、商品やサービスを提供するときに考えるのはもちろんですが、自分が買うときにも使えます。

製品やサービスを自分が買うときにどうしても機能に目がいきがちなんですが、ちょっと立ち止まって
一体自分は自分がどうなりたいと思っているのか? というところに意識を向けてみると、いつもと違った視点が見つかるかもしれないなと思いました。

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