この仕事に対する想い

セカンドキャリアは人生のメインディッシュ

ひとり働き方改革で
セカンドキャリアも楽しく!

人生100年時代と言われるようになり、40代、50代でもまだまだ人生は半ばであり、会社での仕事人生が終わりに近づいても、まだまだ私たちが人生を楽しむ時間は多くあります。

人生の後半でも、仕事は個人にとって、生きがいという意味でも、お金を稼ぐという面でも重要な役割を果たします。人生の後半戦こそ、今までで培ってきた経験やスキルを活かして、自分の得意なことで楽しみながら、自分に必要なだけ稼げるようになることで、心の面でもお金の面でも不安を感じることなくワクワク暮らすことができるようになるのです。

とはいえ、私もそうでしたが、多くの人は、今までの自分の経験なんて大したことがない、と思っているひとがほとんどです。でも、そんなことはありません。必ずその人にしかできないことがあります。

これからの人生を楽しく暮らしていくためにも、今から少しずつセカンドキャリアについて考えてみませんか?

私たちはいくつになっても成長できると、私は心から信じています。お客様のお話を聞いて、どうやったらその方が自分の思い描くゴールに到達できるかを、一緒に考えて行動をサポートさせていただくことで、その方が目標を達成し、喜んでいただくことに、この上ない幸せを感じ、自分自身も成長できたと感じられるのです。

過去の私がそうだったように、自分に自信がなくてなかなか動けなかった人が、ご自身としっかり向き合われて、何をするかを決めて、行動するようになる。その過程でどんどん人が変わっていくのを見ると、本当に感動するのです。

そういうお客様たちと出会い、お互いにいい影響を与えあうことで、お客様自と一緒に分も成長できたらいいなと思っています。

この仕事に対する想い

ひとり働き方改革で、日々の暮らしを楽しく! というのは、私が会社勤めをしているころから思っていたことでした。

そもそも「ひとり働き方改革」って思いますよね?
ズバリ、日々の仕事の時間を効率化して、会社にいる以外の時間も楽しもう! ということ です

私は大学を卒業してすぐに、私は関西の大手家電メーカーに入り、システムの開発をしたり、人事部やその関連会社で、キャリア開発、採用、労務管理などに関わってきました。

私が入社したころは、「24時間働けますか?」というCMがはやっていて、猛烈な働き方がよしとされた時代でしたが、私自身は「ちょっと無理」と思っていました。仕事は大事でしたが、それ以外にも人と会ったり、旅行に行ったり、好きなことを勉強したり、家族と過ごしたりとやりたいことがたくさんあったのです。

そこで私が徹底してやったのが、いかに楽に早く正確に仕事をするか? でした。主に定形業務などの仕組み化でした。仕組み化をやり続けていると、周りの人からも「これ、毎月やらないといけないんだけど、むっちゃ面倒なんです。なんとかなりませんか?」という相談をよく受けるようになりました。

そそうやって自分や周りの仕事を仕組み化し、上司や同僚にも恵まれたおかげで、会社員時代は残業はほとんどなく、有休も毎年完全消化していました。特に最後の10年は、私だけでなく、同じ部署の人たちも、有休消化率は毎年100%でしたし、部署内で残業する人はほとんどいませんでした。

おかげで会社員時代には、旅行に行ったり、演劇やコンサートに行ったり、大学院や資格取得の学校で勉強することもできました。京都が好きだったので、一時期は観光ガイドとして副業をしていたこともあって、会社以外でも充実した時間を過ごすことができました。

このままずっとこんな感じで定年まで行くのかなあ、とぼんやり思っていたら、突然人材派遣や人材紹介の新規開拓営業をする部署に異動になり、それまでの事務所での穏やかな日々から、朝から晩まで飛び込み営業をする毎日に変わり、精神的にはかなりきつくて折れそうになりました。同時期に営業になった人の中には辞めた人も何人もいて、私もこのまま続けて何になるのか? と思いながらも辞める決心がつかなかったのです。

99%断られ続ける毎日でしたが、いいこともありました。ご紹介した方と会社がお互いに相思相愛になり、入社していただいたときには、応募者の方がも会社の方も「ありがとう」と言ってくれたのがとても嬉しくて、営業ってその方の人生で大事な瞬間に背中を押すことができる、素敵な仕事だと思ったのです。

この経験があったから、今、私はキャリアコンサルタント、コーチとして、お客様がワクワクした将来を描いたり、仕事やプライベートでの目標を達成するのをサポートしたいと思ってるのです。

もう一つ私の考え方に大きく影響を与えたのが、 在職中に2回会社が売却されたことでした。

1回目のときは、転職する同僚たちを見ながら、私は将来に不安を感じながらも、自分に自信がなくて転職にも次のステップにもふみきることができず、会社に残ったのです。こんな思いは二度としたくないと、社会保険労務士などの資格を取ったり、社外の人事関係の勉強会やセミナーに出たりしました。中でもキャッシュフローコーチ養成塾という講座で出会った個人事業主の方たちの考え方には刺激を受け、私もいずれ独立しようと思えるようになりました。

そんな時にまた会社が売却され、このまま会社にいつづけることにもリスクを感じた私は会社をやめて独立しました。私の場合はほかに選択肢もなく独立してしまった感じですが、 会社に勤め続けることでいいこともたくさんあると思っています。

いろんな方のお話を伺って思うのは、ひとりひとりのその時のライフステージに合わせて、キャリアのことやお金のことをしっかり考えながら、無理のないところで、その人らしく楽しく暮らすことができるようであればいいなと思っています。