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「苦手です」とは言わないで

月に一度、「気になるあの人の魅力発見」というオンラインの会をやっています。今回のゲストは、福井県立大学で英語の先生をしておられるNさんでした。

お子さん3人を育てながら、福井から金沢に往復5時間かけて通勤されておられたり、和田裕美さんの東京の忘年会や大阪の新年会にも参加されたり、 陽転ツアーという企画で和田裕美さんを福井に呼んだり、と本当に行動的な方です。

参加者の方からは、結構英語の学習方法の質問もありました。Nさんによると、とにかくインプットの量が大事で、それからアウトプットをコツコツとやること。大人になってからのインプットは、自分のレベルにあった、興味がある内容のものがいいですよ、というお話でした。

私がなるほどと思ったのが、「自分は英語が苦手だ」とは絶対に言わないこと。苦手だと言った瞬間に、成長が止まる、とおっしゃっていたことです。

Nさんは、「子供の英語が上手くなる方法ないですか? 私が苦手だから仕方ないんですが」と言うお母さんには、「まずお母さんが、自分は苦手と言わずに、自分は英語を伸ばしている途中です、と言ってください」と言うそう。

言われてみたら確かにそうで、自分が苦手だと思うと、それ言をい訳に、やってみようともしなかったり、上手くなる努力をしなかったり、 ともなりかねません。

私たちは、ついつい無意識のうちに「できない」「難しい」「苦手だ」と思ってしまうことってあるんですが、そう思うことで そういうことで、何かができるようになるチャンスを逃していることもあると思いました。

とはいえ、やって楽しくないことは、あえて努力はしたくない。なので、自分がちょっと苦手だなぁと思っていることは、自分が楽しんで続けられる方法を考えて、やってみることで、それが得意にかわり、自分のスキルや可能性が広がるのです。

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